診療科のご紹介

一般内科

内科全般にかかわる様々な症状の患者様の相談に応じています。専門医や他科への紹介も行っています。 「熱が出た」「鼻汁が出る」「せきが出る」「吐き気がする」「息苦しい」「お腹が痛い」「下痢をする」「手足がしびれる」といった多種多様な症状を訴えて来院される患者様の多くに対して、最初に診察に当たるのが、一般内科です。「こういう症状があるが、どの診察科へ行けばよいのか分からない」という方は、取り敢えず内科をお訪ね頂ければ大丈夫です。患者様がどういう疾患なのかを診断したり、今後の治療に対しての方向づけをしたりするのが一般内科の役割です。

呼吸器科

空気は吸うと鼻から咽頭・喉頭・気管・気管支（気道）を通って肺に入り、そこで血液に酸素を供給しますが、それらに関わる臓器が呼吸器です。 呼吸器疾患の症状として咳、痰、息切れ等が一般的です。頻度の高い疾患として急性上気道炎（感冒：かぜ）がありますが、気管支喘息、慢性気管支炎、肺がんなどの診断（治療）も行います。

循環器科

血液を循環させている管（血管）と血液を送り出すポンプ（心臓）を扱う診療科です。血管や心臓の不調から来る様々な症状に対して診断、治療を行う診療科です。具体的には、心臓のリズムが乱れている（脈が乱れている）、心臓そのもの（胸全体）が苦しい、あるいは心臓の問題で足が浮腫んだり（うっ血）、息が苦しかったり、その他全身の血管に起きている問題に対応します。不整脈、高血圧症、心不全、狭心症、心筋梗塞などがあげられます。

神経内科

脊髄（脊椎を含む）、末梢神経、筋肉を専門とする内科です。痺れ、麻痺、呂律障害などの症状が現れ、脳梗塞、脳出血などの脳血管障害、認知症、パーキンソン病などの疾患があげられます。

消化器科

消化管（食道・胃・小腸および大腸）の疾患について、炎症（逆流性食道炎、胃潰瘍、炎症性腸疾患など）から腫瘍（食道がん、胃がん、大腸がんなど）まで、検査、診断（治療）を行います。専門医や他科への紹介も行っています。

膠原病内科

ヒトは、体外から侵入してくる外敵（非自己）を、抗体というタンパクや白血球で排除して身を守ります。膠原病は、防御機構としての免疫能がずれてしまって、守るべき自己に対する抗体（自己抗体）を作ったり、自己を攻撃する白血球（自己反応性リンパ球）を形成し、臓器障害を来す疾患です。関節リウマチ、強皮症、多発性筋炎、多発動脈炎、全身性エリテマトーデスなどがあげられます。治療には自己免疫現象を押さえ込むための免疫抑制療法が主です。

皮膚科

ほくろ、ニキビ、イボ、水虫、アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎（かぶれ）、じんましん、薬疹、脱毛症、帯状疱疹、皮膚がん、褥瘡などの診断、治療を行っています。気になる皮膚症状、トラブルがあればご相談下さい。

耳鼻咽喉科

耳、鼻、口の中、のどなど、いわゆる頭頚部を主に扱う診療科です。具体的には、難聴、耳痛、耳汁、めまい、鼻水、鼻血、咽頭痛、嗄声、嗅覚・味覚・嚥下障害なども耳鼻咽喉科の症状です。アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、甲状腺機能亢進症などがあげられます。 また、当院では、嚥下機能障害に対するアプローチとして、嚥下機能の評価、リハビリ（嚥下訓練）、リハビリテーション科との連携を行っております。

整形外科

脊椎を含む運動器の全ての疾患を幅広く担当します。膝、腰、肩の痛みなどが主要な症状となります。 骨折、関節リウマチや加齢による関節疾患・脊椎脊髄疾患に対する診断と治療（リハビリテーション科と連携）を行っています。

リハビリテーション科

リハビリテーション医療とは、機能的な障害の程度を医学的に評価し、それをもとに患者様の家庭・社会復帰と機能維持をお手伝いするものです。そのため医師だけで対応するのではなく、 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などの国家資格を持った専門職の連携したチーム医療としての取り組みが重要です。 また当院では、病気や外傷の発症（発生）と同時にリハビリテーションを開始し、専門のリハビリテーションスタッフがお手伝いいたします。

診療日・外来担当医表

※上記診療日は都合により変更する場合があります。急なご来院の場合などは、事前にお問い合わせください。

• 電話　0955-63-2515